クソ株ランキング2012下半期にノミネートされる企業をかたむき通信に見直してみた

上半期のランキングノミネートが配信されたのが2012年7月8日、 その翌日にそのノミネートランキングに掲載された12の企業の内 かたむき通信に扱った企業を振り返り見て記事にしたのが クソ株ランキング2012上半期にノミネートされる企業をビジネス記事に見直してみた でしたが、本日2012年12月31日に例に依って 市況かぶ全力2階建 さんに下半期のランキングノミネートの示された記事 クソ株ランキング2012 下半期ノミネートしそうな企業はこれだ (以下、元記事)が配信されましたので、今年を振り返る大晦日の記事として相応しく思い かたむき通信に再び本記事をものするものです。

Tokyo Stock Exchange 東京証券取引所

下半期ランキングにノミネートされるのは都合8企業、 以下元記事の順序に準じてかたむき通信過去記事を辿ってみます。

  1. スタートトゥデイ(3092)

    なかなか逞しい炎上劇をネット上に晒してくれたスタートトゥデイと運営するアパレル通販の ZOZO TOWN ですが、残念ながらかたむき通信に扱うものではありませんでした。 ただ、かたむき通信関係ブログである はなまるチェック! には2012年10月23日に 新RSSリーダーで気になるTwitterユーザを秘密フォローする方法 なる記事の枕として扱っています。 ビジネスとして見るよりネタとして見た訳ですがビジネス上もジリ貧状態なのは このランキングにノミネートされたのを見ても明らかでしょう。 元記事に引用されるネット上の揶揄を更に此処にも引用しましょう。

    スタートトゥデイの第二章、なんだろうと思ってたら、 客を怒鳴るラーメン屋の店主的なポジションをファッション通販界で確立しようとしてるんだな。 競合との差別化にもなるし、これは期待できる。

    家電量販店に大いに脅威として存在力を示すネットショップ最大手のアマゾンは 今年になってファッション分野の通販に注力し始めました。 これは傍目にもZOZO TWONに大打撃と見えますが、 内部からそれを裏付けるような焦りが見えるのはいただけません。 上場企業に於いる代表の言動の重さが再認識される事態となりましたが、 投資家としてはちょっと堪ったものではないでしょう。

  2. 楽天(4755)

    此方もその脅威の元となるのは上と同じくアマゾンであり、 投資家が何処に投資すべきかが逆側の視点から明らかになる 優れたノミネートランキングとも言えるようです。 焦りから代表が不適当な発言で物議を醸したのも同様でした。 即ち電子書籍リーダーでのアマゾンとの競合が予測され 何としても先行したい楽天の急ぎ発売された kobo touch が思わしい成果を得られず、元記事に満貫から跳満、倍満、三倍満、役満と 炎上がエスカレートするエピソードが盛り込まれる事態となりました。 かたむき通信に扱った記事は以下でした。

    総じて好意的な記事が多いのに些か驚きもしますが、 本体事業が概ね好調な前提で目指す多角化の 恣意性が炎上の元であったのではないかとも思われます。

  3. NTTドコモ(9437)

    当該企業については多くをかたむき通信にものしました。 つい昨日、2012年12月30日にも記事を配信した処です。 其れ等記事の内7月9日以降、Galaxyやらくらくスマホなど ガジェット系を除いたものを以下に列挙します。

    如何にも頓珍漢な施策を振り回すドコモにはついに10月27日の記事の事態の如くなれば 元記事にノミネートされ以下の如き引用が開示されるのも致し方なし。

    クレディスイス証券のアナリスト早川氏をして 「十数年ドコモを見てきて、これほど不誠実なプレゼンは初めて」 「800億円の費用積み増しでどんな効果を出そうとしているのか全くわからない」 「もはや質問というより魂の叫び」 「費用は消費者に流れるだけでは?」 と言わしめたNTTドコモの決算説明会。

    かたむき通信にもガジェットを抜きにした経営面の記事は比較的批判的なものとなりましたが、 昨日12月30日の記事に少し期待を示しもした処です。

  4. モルフォ(3653)

    かたむき通信関連記事無し

    日本イノベーター大賞2010の優秀賞にも選ばれるなど ケータイカメラの手振れ補正技術ベンチャーとして 様々なメディアでもてはやされていたモルフォ。

    基幹事業そのものがガラケーの終焉とともに終わっていた

    と述べられるのは哀愁を呼びます。

  5. ネクソン(3659)

    かたむき通信関連記事無し

    主幹事が野村證券だなんて何かあると疑ってかかる必要があります。 そのうえ上場時に配当出すよ的な雰囲気を漂わせつつ 結局ぜんぜん配当を出さないとか何かあると疑ってかかる必要があります。 くわえて上場直後にクソ高い目標株価で野村證券がレーティングしてくるなんて 何かあると疑ってかかる必要があります。

    と何やら疑うのを強いられる 野村證券 については2012年7月23日に 野村證券の強気か迷走の深まりか、JALが関係を見直す を記事にした処です。 増資インサイダー の嫌疑を 証券取引等監視委員会 に掛けられ金融庁に行政処分を勧告されれば投資家の信頼を失い 元記事にノミネートされるのも已む無し。

  6. クレスト・インベストメンツ(上場廃止)

    かたむき通信関連記事無し

    クレスト・インベストメンツが場中倒産を発表。 場中なので株式市場は開いており、要するにみんな普通に売買している時間帯での倒産発表。 おまえら新興市場はもっと殺伐しているべきだろって感じでいきなり火炎瓶投げ込むみたいな。 ちなみに燃えてる瓶がクレスト・インベストメンツです。

    散り際に断末魔の如き乱高下を繰り返したようです…南無。

  7. 川崎汽船(9107)

    かたむき通信関連記事無し

    川崎汽船まじ川崎棄銭。

    座布団一枚。

  8. プリヴェ企業再生グループ(上場廃止)

    かたむき通信関連記事無し

    なんだか嫌な予感がしますけど、やっぱり再上場狙っちゃったりしてます? もちろん別の新たな社名に変えて。

    ぇ…?

  9. 全日空(9202)

    JALも元記事に取り上げられる破目となったのは 大型公募増資 にて元記事に以下の如く比喩されれば投資家には先ずは歯噛みすべき事態であったのでしょう。

    規模にして40%の希薄化。全日空味のサイダー飲料水が40%ほど水で薄まる感じ。 株主からの批判から逃げるように株主総会直後というタイミングが姑息であります。

    かたむき通信に扱ったのは以下、 孰れも稲盛氏の経営手腕に拠りV字回復を遂げた内容で そのアメーバ経営手法を持ち上げるものであったのは 投資家の皆さんには癇に障ったかも知れず、ご寛恕いただきたく。

    ネクソンに登場の野村證券は此方の方が関わり深く取り上げたものでした。 元記事にノミネートを受けたのも半分は其れが有り哉無し哉。

以上下半期は9社と上半期より3社減りました。 かたむき通信に取り扱ったのはスタートトゥデイとネクソンを半分に勘定して1件とすれば 都合4件と半分になり上半期が12案件中7案件ですので少し割合は落ちましたけれど 大凡半分ほど扱うことになるのがかたむき通信的。

使用写真
  1. Tokyo Stock Exchange 東京証券取引所( photo credit: Dick Thomas Johnson via Flickr cc
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