マッキンリー(デナリ)~イモトアヤコさんの登頂プロジェクト第6の山

七大陸最高峰Seven Summits)の一角を占める北米大陸最高峰は其の名称を マッキンリー峰(Mt.McKinley)として知られて来ましたが命名は1897年と其れ程古くなく 加えて米国の政治的由来を持つものとされては此れを デナリ Denali)と改称するとの決定をアメリカ政府が下しました。[※1] アラスカ先住民の強い要請に依るもので内政的な問題も孕み孰れにせよ行政の決定となれば政治的な臭みは解消出来ませんが、 歴史の浅い大統領の名前を襲うよりは先住民の言葉で 偉大なもの の意を持つ名称の方が宜しからん気もしはします。 しかし本条のアナウンスは2015年8月31日のもの、 当世切っての人気者としての立ち位置に大いに寄与する登山者としての属性を確固とし始めた イモトアヤコ さんを中心として組織された イッテQ!登山部 のアタックした2015年6月当時は以てマッキンリーとして親しまれ番組中でも終始此の名称が用いられたのは人気バラエティー番組 世界の果てまでイッテQ! の2015年07月26日放送分、2時間スペシャル版に於いてでした。

Mt. McKinley / Denali

イモトさんの最終目標に掲げるエベレストへの挑戦はしかし去年2014年4月26日ネパールで準備中に突然頓挫しました。 エベレスト史上にも例を見ない雪崩事故が起こったからです。 多くの人命が失われた惨事を目の当たりにしてイモトさんは無念の想いに涙ながらも断念した翌年たる今年2015年は顧問の 天国じじい 貫田さんがエベレスト挑戦見送りを決定しました。 事故のあったアイスフォールのルートが確定していないのに加え、 去年同じく断念した隊の多くがリベンジを果たすべく登山者の渋滞が予想されたからです。 此の決定がイモトさんに伝えられたのが2015年3月26日であり此の約一月後2015年4月25日に不幸にも ネパール大地震[※1] が発生し、苦渋に喘ぎ登山処でない現地の人々を思えば結果的にも驚くべき天国じじいの天啓だったと言えるでしょう。 こうしてエベレスト挑戦は見送ったものの折角自らの身体に施した訓練を無駄にしてはならじと今回のマッキンリー登山は計画されたのです。

マッキンリー峰は上述した如く七大陸最高峰の一つにて北米最高峰となる6,168mの標高を持ち彼の高名な探検家 植村直己 氏の消息を絶った山でもあります。 北緯63°に位置することから北極点、南極点、エベレストに続き第4の極地と呼ばれ、従って赤道に近い位置の天候の安定は望むべくもありません。 悪天候は登頂成功率に影響し貫田さんの感覚では通常50%程になろうかと言う其れは 今年2015年のマッキンリーでは僅か36.6%しかありません。 登頂成功者は2015年5月の約1ヶ月の内天候の安定していた3日間に集中しているのでした。 また気象条件が厳しくなるのは勿論、 登山シーズンは白夜で日が沈まず時間感覚も失われるのも極地ならではと言えます。

先ずは以下表にマナスル(Manaslu)の際と 今回のイモトさんを含め総勢15名からなるマッキンリー登山隊メンバーを比較してみれば自ずと2つの特徴が浮かび上がって来ます。

名前(敬称略)マナスルマッキンリー属性
角谷道弘国際山岳ガイド(51歳)
貫田宗男登山部顧問(64歳)天国じじい
奥田仁一登山家(48歳)ムードメーカー
中島健郎若手クライマー
三戸呂拓也若手クライマー
中村俊啓若手クライマー
飯田祐一郎若手クライマー
榊原嘉彦チームドクター(39歳)2013年マッキンリー登頂
大城和恵日本初の国際認定山岳医
門谷優技術スタッフ山岳カメラマン
石井邦彦技術スタッフ山岳カメラマン
佐々木由技術スタッフ山岳カメラマン
廣瀬あかり技術スタッフ音声担当
石崎D史郎制作スタッフディレクター(36歳)登山部主任
小野寺健制作スタッフディレクター(バムライ)
藤野研介制作スタッフアシスタントディレクター
現地シェルパ13人
現地コック2人
現地キッチンボーイ4人

一つにはイモトさんをして、顔を見ると安心するメンバーですね、と言わしめる気心の知れたお馴染みのメンバーであること、 何と総勢15名中11名はマナスルから引き続いてのメンバーです。 そしてもう一つは現地スタッフが皆無であり、 イモトさんは改めてシェルパ、ポーターがいない自分で荷物を運ぶ登山の原点たるマッキンリー登山の何たるかを思い知るのでした。 日本屈指のアルピニスト連が全面サポートする強力メンバーなるも 現地スタッフが存在しないのはガチ登山マッキンリーならではの特徴です。 今回若手クライマーが2名追加召集されたのも奈辺にあらんと忖度されます。

マッキンリー登山に加えて特筆すべきは ヒドゥンクレバスHidden Crevasse)、即ち雪に隠されたるクレバスです。 隠れたクレバスの不安常に感じながらの登山を天国じじいはいみじくも、ロシアンルーレットですね、と表現します。 2015年6月3日に米国アンカレッジ(Anchorage)にアラスカ(Alaska)州入りをしたイモトさんは貫田さんと合流しマッキンリー麓の街 タルキートナTalkeetna)迄3時間、アラスカ鉄道の旅を楽しみました。 国立公園事務所で入山手続きを済ますと其処で現地のレンジャーから登山の注意点のレクチャーを受けます。 此処でクローズアップされたのがマッキンリーで最も危険とされるヒドゥンクレバスだったのでした。 驚くべきは通常登山者ならぬ吾人がクレバスと聞いて想像するのは大口を空けている大穴でしょうが、 番組画面上で見れば此処がそうだと指差される先の其れを人と比較しても非常に小さく、とてもそのように危険な箇所だとは思えません。 しかし一度踏み落とすや奈落の底迄転落し二度と日の目は見られないと言います。 実際に2012年6月13日標高3,600m地点のクレバスエリアで4名が行方を消失する事故が起きていると聞けば戦慄せざるを得ません。

マッキンリーのもう一つの特徴は比高です。 標高に勝る世界最高峰エベレストのチベット高原からの比高は3,700m程度であるのに比較して マッキンリーでは麓の平地からの高度差は5,500mに達するのでした。 イモトさんが言う4,000m登らなければならない、と言うのは此処です。 標高2,200mのベースキャンプから山頂までの高低差が4,000mに及ぶのは正しくエベレスト以上であるのでした。

6月5日には楽しみにしていたバーベキューを反故にされるなど天候に困惑した一日を強いられた 翌6日に一行は1tに及ぶ荷物を小型飛行機に詰め込み一路ベースキャンプ入りしました。 明くる7日は標高2,400mのキャンプ1(C1)を目指す9km、6時間の行程です。 予定通りC1に着到した一行は休む間も無くテント設営に水の確保と働きます。 しかし翌日から再び天候は悪化、8日、9日、10日と三日を無駄にこのC1に費やすこととなるのでした。

11日に天候も持ち直せばこの日は選抜メンバーが 一度では運び切れない荷物をキャンプ2(C2)まで荷揚げします。 翌12日にイモトさんは漸く標高2,900mのC2迄距離4km、高低差500m、5時間のソリの重さがだんだんと身に染みる行程に足を踏み出せたのでした。 入山より8日目となる翌13日の目的地、標高3,400mのキャンプ3(C3)、 はちょうど全体の半分となり、行程は2.5kmと最も短く、 スノーシューズも慣れてきたイモトさんは角谷さんにも一端の登山者のお墨付きを貰うのですが、 しかし厳しくもあれど楽しく登れるのも今日迄、 マッキンリーで起こる事故の殆どはC3以降で発生していると言います。 そして此処から先は高所順応が必要となり、15日、16日と4時間登っては下ると言う賽の河原の石積みの如き辛い作業が不可欠となっては、 後に苦しむ高山病を知ってか知らずかイモトさんは不満タラタラです。 ウッチャンの差し入れのカップヌードルを、極地で食べるカップ麺ほど美味いものはない、と舌鼓を打つなどしながら 標高4,300mのキャンプ4(C4)へ精神、身体を整え、備えたのでした。

16日、C3以上ではソリやスノーシューが使えないため、携行装備を減らす必要を以て置いていく荷物を雪に埋め、印の旗を立てます。 雪に埋めるのは此の高度迄カラスが来て荒らすことがあるためだそうでカラスの驚異的な行動範囲にスタジオからは驚きの声も上がりました。 準備も整い登り1,000mの行程のC4へ向け出発して3時間程経った頃イモトさんの体調が急変しました。 急に歩みを止めたイモトさんが腹痛を角谷さんに訴えたのです。 高所では消化機能が低下すれば此れも高山病の症状なのですが、 お腹に激痛を抱えるもイモトさんは休まず進もうとします。 チームメンバーがイモトさんの負担を減らすため荷物を代わりに持つなどして角谷さんも敢えて休ませようとはしません。 それも其の筈、此処はマッキンリーで最も落石の多いウィンディコーナーなのです。 地獄へ通じる穴が至る処に口を開けるクレバスも油断できなければC4迄休むことも儘ならないのです。 しかしイモトさんは耐え抜き順応と休息を合わせ4日滞在予定のC4へと息も絶え絶え到着したのでした。

翌17日には緊張も高まり始める此の高度に於いてリラックスが一番の薬と イモトさんを元気付けるための催し物、其の名も キャンプ4ライブ が企画、実施されました。 スタジオのウッチャンに 伝説のC4ライブ と命名されるなど大いに盛り上がりを見せた此の催しにイモトさんはすっかり元気を取り戻します。 18日、19日と高所順応のトレッキングに汗を流すなどしてし、 気象予報を鑑みた登頂スケジュールも20日にキャンプ5へ、そして21日に山頂アタックが決められました。 20日は予報に反して20~30cmの積雪を齎した降雪もあったものの ルートを確認する角谷さんがところどころ雪崩の後があるが断念するほどのコンディションではないと 標高5,240mの最終キャンプC5に向けて出発し、7時間を掛けて到着、 軽い食事と仮眠を取って愈々最終アタックに挑む一行です。

21日朝の5時20分、遂に最終アタックが開始されました。 真っ直ぐ登れないため斜行する意のトラバースを必須とする標高5,600mに横たわる 大斜面デナリパス 及び頂上直下標高6,000mに30度以上の急斜面を有す 心臓破りの坂 が2大難関です。 デナリパスを殆ど記憶を失いながら通過したイモトさんは角谷さんさえ発声の辛い場面で テレビマンたる使命を達成すべく山頂まで喋り続ける覚悟で心臓破りの坂を乗り越えた位置から頂上へはリッジが切り立ちます。 イモトさんの此処に来て意味の分からない喋くりは使命感と難関制覇直後に約束された天辺を反故にされたからでしょうか、 しかし考えてみれば心臓破りの坂が天辺に通じていないのは其れ以外のルートは心臓破りの坂以上に切れ立っているからなのでした。 天辺迄後200mの其の稜線を慎重に気を付けて一歩一歩歩を進めて幾許か、 遂に角谷さんが頂上の印を見つけました、あの丸いやつ

McKinley Summit 8

角谷さんに促され恐縮しながらイモトさんが先に天辺へ辿り着きました。 2015年6月21日午後1時35分マッキンリー登頂成功です。

七大陸最高峰と称されるのは現在では以下とされています。[※3]

  • アジア大陸:エベレスト(ネパール・中華人民共和国、8,848m)
  • ヨーロッパ大陸:エルブルス山(ロシア連邦、5,642m)
  • 北アメリカ大陸:マッキンリー(アメリカ合衆国、6,194m)
  • 南アメリカ大陸:アコンカグア(アルゼンチン、6,959m)
  • アフリカ大陸:キリマンジャロ(タンザニア、5,895m)
  • オーストラリア大陸:コジオスコ(オーストラリア、2,228m)
  • 南極大陸:ヴィンソン・マシフ(南極半島付近、4,892m)

但し番組中にもヨーロッパ大陸最高峰はコーカサス山脈に存する エルブルースЭльбрус)と扱われたものの モンブラン(Mont Blanc) (4,810m)こそ欧州最高峰と看做す場合もあるとされればイモトさんが制覇したのは キリマンジャロ(Kilimanjaro) 峰、今回のマッキンリー峰と併せ既に3峰、 エベレスト峰は外せぬ目標に掲げていればこそ、 世界で女性として初めてエベレスト登頂及び七大陸最高峰登頂に成功した 田部井淳子たべいじゅんこ さんに続く日本女性と成り得る状況が出来しつつあります。

此のシリーズを出色のものとしているのがイモトさんの心性でしょう。 一つには一般人としての感覚を保った儘、一流の登山家から一端の登山家と看做された実力を備えた上で、 彼等最高の布陣の中心に位置する不可思議さが笑いを産むと同時に真実を迫真のものとして視聴者に伝えます。 3月下旬、青森県八甲田山で強化合宿のインタビュー中に於いては 此の合宿でまた山の世界に引き擦り込んでいけばいい、とする貫田さんに、 自分は山の世界には引き擦り込まれないし一般の人の感覚もすごい分かる、とするのは 一度もプライベートでは山に行ってないから、と断言します。

また一つにはしばしば自らの限界を超えてみせることでしょう。 珍獣ハンターワールドツアーでスイス連邦を訪れた際は ルッツォーネダムDiga di Luzzone)の高さ165mに壁に埋め込まれたクライミングホールドを以て 世界一の高さを誇るクライミングウォール、地獄の壁に挑戦し、 130mを過ぎた地点で最後の難関ハングオーバーを前にして2時間半と言う想定外の時間の掛かり具合に付き添いのガイドに引導を渡されながら 腕が限界を超え、画面越しにも震えているのが分かる状態でも上を頑固に選択し完遂すればガイドを感服せしめ ウッチャンをして、あいつあそこからなんだよね、と言わしめました。 この心性を以てC3からC4への途次、高山病を克服してみせたのでしょう。

そしてもう一つには分を弁え感謝を忘れないことでしょう。 C4では今回の目標を石崎ディレクター(D)に問われて もちろん視聴者の皆さんに北米最高峰からの景色をお届けしたいのはあるが実はそれだけでは最早登れる体ではない、とし イッテQ!登山部の皆んなの頑張りを見てるのが、其処が一番大きいものかも知れない、とします。 お金のためなどと笑いを織り交ぜつつも、 登山部の皆んなが苦労して苦労してお膳立てをしたものの結果的には 一番美味しいところを私が持っていくわけであって そういう責任感で登ろう、そういう想いを一緒に天辺まで持って行きたい、と答えました。 此のシリーズが単に挑戦もの、自然紹介もの、登山ドキュメンタリーに終わっていない理由が奈辺にあるのではないでしょうか。

イモトさんを強力にサポートする一流の登山家達の描かれ方もイッテQ!ならでは、 唯に優れた登山家としてばかり捉えられている訳ではないのが貫田顧問が 天国じじい として親しまれている一事でも明白にて其れがまた此のシリーズの趣を返って深くしているようです。 C1の夕飯時、出川ご意見番の差し入れ味付け海苔のケースを手にそれぞれがご意見番の物真似を順番に披露する際には、 分からんしなぁ、知らないんすか?、知らないす、とリアクションの帝王を知らぬとは下界に拘らない山男振りを一人が発揮、 マッキンリーに、え~、の合唱が木霊しました。 C3に設置された本音壷には、食事中めっちゃ鼻をかむ山男、スプーンをめっちゃ舐める山男、 藤野アシスタントディレクターの荷物をおしっこだらけにした天国じじいの生態が素っ破抜かれ、 更に天国じじいはC1のステイ中に手越君の差し入れでカラオケ初体験をカミングアウト、 伝説のC4ライブではそれぞれに愉快な一面を見せてくれたのでした。 全く以て高尚な局の登山ドキュメンタリーなどでは有り得ない 絵面えづらでしょう。

一流の登山家ならぬ番組制作スタッフもスタッフの域を超えて重要な役割を果たしています。 伝説のC4ライブでは実はディレクターの小野寺さんが江頭2:50さんを演じた際に張り切り過ぎて足を負傷していました。 侍と彼が渾名されたのは12時間のフライトで一切座席を倒さない、精神で何でも乗り越えられるとする姿勢からでしたが、 不器用ながら女子スタッフの誕生日には年輪屋バームクーヘンを必ずプレゼントするので、縮めて バムライ と呼ばれる貴重なキャラクターの持ち主でもあります。 彼の怪我は全員登頂の夢に暗雲を立ち込めさせましたが文字通り山頂を前にした稜線で暗雲が立ち込めれば 安全を重んじイモトさんを含む6名限定の本隊がアタックに成功、 各隊に登頂成功を様々な想いを込めて連絡したときに登頂をおねだりしたのも彼でした。 報告時にはイモトさんは私ばかり申し訳ない、皆の方が大変な想いをしてるのに、と言う気持ちの処、 バムライが、今からそっち行っていいですか、と通話、イモトさん涙を笑い拭きながら、来るんだ、と思わず漏らした処です。 斯くしてイッテQ!登山部15名全員揃っての登頂成功はなりました。

そして此のシリーズの影の主役とも言うべき石崎Dも勿論大活躍です。 タルキートナでは不備があれば命に関わる装備を皆が整える中、ここ閉まんないんだよね、と言う自らのお腹は 去年エベレストで仕舞い切れた筈のズボンに入りきらないほど膨れており、 ズボンも閉まんない体型でさあ、よくマッキンリーに入山できたよ、とイモトさんを呆れさせ、 ご本人は抜け抜けと、俺エベレストより大分成長してる、と宣ふ図太さの彼は此の時100kgの大台に乗っていたのでした。 現地のレンジャーのレクチャーでは爆睡し、 6時間待たされた飛行場では、じゃあ覚悟を決めるか、とて、 まだ決まってなかったの、とイモトさん苛付かせ、 ベースキャンプではズボンが閉まらない食み出たお腹を、ここ凍傷になる、と指差せばイモトさんに其処に変な埃を発見され投げ付けては一悶着、 C1へ向かう途中にはしつこく、休憩まだ!?、と雄叫べば、遂には珍しく角谷さんに、うるさいなもう、と言わしめ休憩を余儀なくさせれば、 勝ち取ったか俺が休憩を、と勝利の凱歌を上げ、其の休憩中にはイモトさんと尺談義、カラオケでは吉川晃司を熱唱し、 C4ではイモトさんに負けじと実家に電話を入れた両親の遣り取りを公開、 と凡そ枚挙に暇がありません。

処で山頂アタックには折悪しく立ち込めた暗雲にて視聴者にお届けする北米大陸最高峰からの絵が取れなかったと 悩む石崎Dはイモトさんと一緒に中島健郎さんに明日は2連荘で頂上に景色を撮りに行ってくださいとお願いすれば 即諾を受けたイモトさんは山男の超人振りに思わず、バケモンだな、と漏らします。 斯くて前代未聞の2日連続アタックにて随分テレビ慣れしたのかレポートも合わせた撮影成果を見て 中島健郎さんはイモトさんからご褒美のキッスを頬っぺに拝領したのでしたが 此処で拗ねたのが石崎D、 強烈なおねだりに呆れながらもイモトさんは、史郎、登頂おめでとう、の祝辞と共に 何とマウスツーマウスのキッスをプレゼントしたのでした。 イモトさん曰く、石崎D人生マックスでの北米最高峰挑戦は情熱的キッスを以て大団円となったのでしたが、其の味は母親の味がしたそうです。

使用写真
  1. Mt. McKinley / Denali( photo credit: Andrew E. Russell via Flickr cc
  2. McKinley Summit 8( photo credit: U.S. Army Alaska (USARAK) via Flickr cc
参考URL(※)
  1. FACT SHEET: President Obama to Announce New Steps to Enhance Administration Collaboration with Alaska Natives, the State of Alaska, and Local Communities(whitehouse.gov:2015年8月30日)
  2. ネパール地震 (2015年)(Wikipedia)
  3. 七大陸最高峰(Wikipedia)
世界の果てまでイッテQ!登頂プロジェクトシリーズ(KQ)
  1. キリマンジャロ(Kilimanjaro)(2012年10月3日)
  2. モンブラン(Mont Blanc)(2012年10月7日)
  3. アコンカグア(Acon Cafua)(2012年10月28日)
  4. マッターホルン(Matterhorn)(2012年11月17日)
  5. 槍穂高縦走(夏山合宿)祝角谷師匠復活(2013年9月29日)
  6. マナスル(Manaslu)(2013年11月13日)
  7. 天国じじい(2014年1月8日)
  8. キナバル(Kinabalu)(2014年3月27日)
  9. マッキンリー(McKinley)デナリ(Denali)(2015年9月4日)
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