もう直ぐ麓がラベンダー色に染まる十勝岳の噴火口が明るく染まる異変

標高2,077メートルの十勝岳とかちだけが 何やら不穏な動きを昨日2012年7月1日の朝から見せています。 十勝岳の火口が明るく見えたと言うのです。 十勝岳は活火山となれば噴火が連想されますが 札幌管区気象台 は今の処は噴火の兆候は認められず1日16時40分の時点の 噴火予報を噴火警戒レベル1、平常状態の継続としています。

1日16時40分の時点の詳細情報はPDFファイルで 十勝岳の火山活動解説資料 (2019年6月10日現在、当該資料PDFはサイト上から削除されていますので、新たに十勝岳を含む当時の北海道札幌管区内の火山活動概況を報告する 管内月間火山概況(平成30年6月:2012年6月30日現在)管内月間火山概況(平成30年7月:2012年7月31日現在) にリンクを貼り置きます。)として配信されています。

同気象台の観測に依る報告も記されており 従来から観測される地熱域を持つ大正火口東壁と呼ぶ十勝岳の部分に 通常より温度の高い領域が認められたようです。 其処から火山ガスを含んだ青白色の噴気が 斜面に沿って北西方向に流れているのを確認したともあります。

火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められないとのことですが、 矢張りさわらぬ神に祟りなし、火口付近に近付くべきではありません。 併せて火口からの火山ガスが風下側の登山道まで流れてくることがあるそうですので 充分な注意が必要とされています。

十勝岳が位置するのは北海道のほぼ中央、 下の地図に示すマーカーのポイントする部分にあります。

気象庁ホームページには 十勝岳 火山活動の記録 (2019年6月10日現在、当該ページは削除されていますので、新たに本記事配信当初に紹介した安政4(185)年の歴史地震の記載もある 十勝岳 有史以降の火山活動 にリンクを貼り置きます。)の用意も有り、最も古い記録は江戸末期安政年間の 1857年5月8日の噴火が伝えられます。 平成に入ってからもほぼ毎年と言ってもいい 結構な頻度で微動などの観測がされているのが分かります。 記録に最も新しいのは平成16(2004)年のごく小規模な噴火が記録されています。

気象庁にはまた火山としての 十勝岳(北海道) (2019年6月10日現在、当該ページは削除されていますので、新たに 十勝岳【常時観測火山】 にリンクを貼り置きます。)の資料ページも用意されています、ご参照下さい。

さまざまなメディアで様子が伝えられる中に 異変の見られた大正火口から約5kmと程近い 上富良野町の旅館では宿泊客や従業員など 約190人が町の施設などに一時避難したと伝えられています。

勿論行政としての 上富良野町 ホームページにも火山情報が随時更新されています。

上富良野町のホームページには 上富良野町のシンボル も用意され昭和56年10月1日制定町木 アカ工ゾマツ と町花 ラベンダー が紹介されています。 此処がラベンダーで有名な富良野なんですね。

2001年10月には ふらののラベンダー が環境省により かおり風景100選 に選定されています。 十勝岳のふもと一面に新鮮な芳香を漂わせながら 爽やかな紫色の花を咲かせるそうで、 時期的には真夏の陽光をいっぱいに受ける7月半ばを過ぎた頃だそうですのでもう直ぐの話しです。 火山の影響もなく今年も十勝山のふもとを見事に紫色に染め上げて 訪れる人々の目を楽しませて欲しいですね。

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