世の中の傾いていることを傾いた視点からお伝えしていこうかと
現代相 生活
人の噂も七十五日、去年2021年年末師走の一日前に発覚したものの、 其れから二ヶ月を経れば、一般市民の関心も然程迄は高くなく、 七十五日も待たぬ内に世間の印象が薄らぐのを懸念し、風化させない為にも、 市井 ( しせい ) の研究者を自負する者として博物館を大いに有用と考え、 真...
お薦め ガジェット 生活
下の漫画にあるような出来事から長い間、読書灯を所有せずに来ました。 はなまるウゴ絵日記「電気スタンド」 1.寝っ転がって読書 2.タッチセンサー・スイッチがおかしい 3.スイッチ相手にムキになる 4.粘り勝ち 5.闇と焦げ臭い匂い...
現代相 書評
『 限界費用ゼロ社会 〈モノのインターネット〉と共有型経済の台頭 (The Zero Marginal Cost Society)』 の著者 Jeremy ( ジェレミー・ ) Rifkin ( リフキン ) 氏は 限界費用ゼロ社会 とは 正 ( まさ ) に グーグルの世...
歴史
浜松城が三方原台地の南端に、 曳馬 ( ひくま ) 古城 下垂 ( しもだれ ) 口から 作左 ( さくざ ) 曲輪迄入れれば東西に500メートル余り、 曳馬古城 玄黙 ( げんもく ) 口から大手門、 今の 連尺 ( れんじゃく ) 交差点迄の南北に600メートル余りと、 広大...
時は元亀3(1572)年、今から446年の昔、 年も暮れなんとする12月22日、 甲信駿に北条の援軍を併せた大軍団が遠江西部、 今の浜松市の中心部から北方に広がる三方原台地を横切りました。 甲斐古府中を本拠とする武田軍の遠江侵攻です。 攻め手武田軍に対する守り手は三遠領有の徳川...
元暦 ( げんりゃく ) 2(1185)年、壇之浦に平家を滅ぼし、意気揚々と京の都に凱旋した 源義経 は思わぬ報を鎌倉から受けました。 鎌倉への帰還を許さない、と言うものです。 此れを意に介さぬ義経だからこそ、兄 源頼朝 の勘気に触れる部分も有ったのかも知れません、 京から西...
去る2018年6月10日に静岡文化芸術大学の講堂に於いて、 公開シンポジウム「静岡県と周辺地域の官衙出土文字資料と手工業」の催されると聞き及んでは、出向き拝聴して来ました。 主催は、地域と考古学の会、静岡県考古学会、浜松市博物館、にて 共催は、木簡学会、静岡文化芸術大学です。...
日本語
問題提起 折に触れ議論百出し賑やかな談義となるのも楽しい古文書解読会ですが 『東海道名所 圖會 ( ずえ ) 』の遠江国部の駿遠両国の堺の章に 「いにしえより 徒杜 ( とかう ) 輿梁 ( よりやう ) も なりが 多 ( た ) 起 ( き ) 」 とあるのは 駿河国 (...
書評 歴史
浜松は 元魚町 ( もとうおちょう ) に生を享け歴史学者として多くの業績を残した 高柳 光壽 ( みつとし ) (以下、高柳)が在りました。 生年は明治25(1892)年、 東大史料編纂所に資料編纂官の職を得て 昭和23(1948)年には自ら初代会長となり日本歴史学会を創設し...
江戸時代に浜松に謳われた俚謡に お江戸見たくば五社諏訪ごろじお江戸まさりの五社や諏訪 が残っています。 浜松にはお江戸以上に立派な 五社 ( ごしゃ ) 神社や 諏訪 ( すわ ) 神社があるのだから 態々 ( わざわざ ) 出掛けるまでもあるまいと謳ったものです。 其の立派な...
時事ドットコムの2012年3月10日の記事 三光汽船、私的整理へ=事業再生ADRを活用 (時事ドットコムの記事は2018年12月16日現在削除されています。) に依れば中堅海運会社の 三光汽船 が倒産と言うことになってしまったようです。 海運王に魅せられて ...