ナップ・ヴァイーブ・プラス2が品薄~相次ぐ居眠り運転事故に対応

右下の写真が何だがお分かりになるでしょうか? これ、最近あまりの人気で品薄となっている商品です。 名前は ナップ・ヴァイーブ・プラス2 と言いますがこれだけでは、ちょっと訳が分からないですね。 これ、実は 居眠り防止装置 なんです。

この商品にはホームページ NAP VIEEB PLUS Ⅱ (2019年3月5日現在当該サイト閉鎖確認[追記]) が用意されています。 ホームページ内には MESSAGE 開発者(居眠り研究家)からの挨拶 (2019年3月5日現在当該サイト閉鎖確認[追記]) で開発者である 佐溝浩三 氏自身による開発の切っ掛けと簡単な原理が説明されています。

使い方は運転中など居眠り厳禁の現場で補聴器型をした本機器を 耳に掛けて使用します。 その原理としては 居眠り特有の頭の動きである俗に言う舟を漕ぐ カクン と急に傾く処を傾斜センサーで検知して、 鋭い警告音を発することで居眠りを防止するそうです。 この閃きは 鹿威し から得られたと言われると成る程と思わされます。

開発の切っ掛けはご自身が何と居眠り運転単独事故の経験者だそうで 事故の際に相当な心の動きがあったのでしょう、 事故をなくしたいと心底思われ、一念発起して 交通安全お守りくらいの安価で手軽ないねむり感知器を作ることを 決意した成果がこの製品だとのことです。

実際、最近の居眠り運転事故の頻発には目を覆わされるばかりです。 2012年4月24日には毎日.jp伝える処の 京都・亀岡事故:運転の少年「居眠りした」 (2019年3月5日現在記事削除確認) があり、日本交通事故調査機構ブログにはこの事故について27日に 居眠り運転の事故調査 を配信しており、同日27日には別事故の発生を29日にスポニチが バス事故の運転手「居眠りしていた」 現場にはブレーキ痕なし (2019年3月5日現在記事削除確認) として伝え、29日に発生した別事故は日刊スポーツが同日中に バス事故7人死亡、「居眠りしていた」記事を印刷する (2019年3月5日現在記事削除確認) なる記事を配信、また29日にはお隣韓国で人気の俳優の乗った自動車が起こした事故をスポニチが チャン・グンソク交通事故 マネジャーが居眠り運転か が翌30日に伝えており、 これ全て皆 居眠り運転 が原因の事故とされています。

僅か1週間にこれだけ居眠り運転事故を見聞きすれば 流石に己の運転が心配になるのは人情と言うものですし、 自分は決して居眠り運転で迷惑は掛けるまいとの気持ちは至って健全でしょう。

斯様な事情から大変売れている ナップ・ヴァイーブ・プラス2 ですが、 タクシー、バスやトラックの運転手さんなど運転を生業とする方々にとっては よくぞこの世に有ってくれた、という商品になるのかも知れません。 一般にも運転の機会の多く、意識の高い方には気になる商品でしょう。 これで少しでも居眠り運転事故が減ることを望みたいものです。

追記(2019年3月5日)

商品 ナップ・ヴァイーブ・プラス2 を提供する企業 株式会社TAKANOHA のドメインは現在別企業の管理下にあると思われます。 従って本記事に紹介した開発者である 佐溝浩三 氏自身による開発の切っ掛けと簡単な原理が閲覧できません。 物流企業の必勝業態をズバリ提案すると言うwebサイト ズバロジ! にはズバリ商品インタビューの第19回として、 当時2012年09月10日の同氏のインタビュー記事が掲載されていますので、 参考の為にリンク 居眠り運転を撲滅! を貼り置きます。

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