近年社内体制のスリム化を図ってか 全国の店舗数が減少傾向にあった ロイヤルホスト が、ことカレーに限っては積極攻勢に出るようです。
先ずはロイヤルホストの毎年恒例の 夏のカレーフェアキャンペーン[追] は1983年から数えて遂に30周年、 今年2012年も先月6月19日から開始されています。
今年のカレーフェアでは21,189票の人気投票で決定した みんなで選んだカレーターリ なる以下列挙する処の3種のカレーが用意されます。
此の3種のカレーが一度に食べられる特別なターリを1,700円ほどで提供され、 勿論インド風定食としてのターリにはナンにライス、コールスローサラダがついています。
その他、 ビーフジャワカレー洋風定食（1,550円ほど）や、 カシミールビーフカレー（1,500円ほど）など、 カレーフェアメニューを掲載したWebページ 集まれ！！30年目の美味しさカレー仲間[追] が用意されていますので気になる方はご参照のほどを。
積極攻勢と言うからにはこれだけではありません。 カレーフェアを重ねること30年のカレーに絶対の自信を持つロイヤルホストは とうとう新業態のカレー専門店 カレー家族 をオープンさせる運びとなりました。 ロイヤルホストを運営する ロイヤルホールディングス株式会社が2012年7月5日付けのニュースリリース カレーフェア30年目を迎えたロイヤルホストがカレー専門店をスタート 新業態「カレー家族」 7/13(金)表参道にオープン ～「野菜おかず（サブジ）＆洋食カレー」の新たなスタイルをご提案～[追] に配信する処です。
そのテーマは 野菜おかず（サブジ）＆洋食カレー の専門店、 ロイヤルホスト自慢の本格的なカレーと、 他ではなかなか味わえないメニューとして、 スパイスの力を存分に活用したインドの野菜料理 サブジ を提供することで従来のカレーファンにはもちろん、 健康を考えてバランスの良い食事をとりたいと考える女性やシニアをも 顧客ターゲットとした展開を図ります。
新感覚カレー専門店カレー家族の第1号店は 新業態のテストを目的の一つとしたパイロットショップと位置づけられ 2012年7月13日の金曜日と言いますから明後日のオープン、 その店舗概要は以下となっています。
今後のカレー家族展開の目論見としては 2012年々内に3店舗、2014年末までに15店舗体制を目指すとのことですので、 ロイヤルホストらしい手堅いチェーン展開が計画されています。
全国的なカレー専門店と言うと思い浮かぶのは矢張り カレーハウスCoCo壱番屋 となるでしょうか。 美味しいし好いお店なんですけど、些か落ち着けないのが難点、 それに対して多少割高でもゆっくり本格カレーを味わいたいと言う時の 選択肢にカレー家族がなる日もそうは遠くないのかも知れません。
追記（2012年7月18日）
ロイヤルグループが展開するカウボーイ家族の夏季限定キャンペーン開始を受けて ステーキけん社長もお薦め？カウボーイ家族が今夏限定1ポンドステーキキャンペーン を配信しました。
追記（2019年7月4日）
現在、ロイヤルホストのニュースリリースに於いては2013年以前のものは削除されてるのを確認しましたので、 新たに参考として、 以下に2014年以降のカレーフェアのリリースにリンクを貼り置きます。
上記の列挙の最下行に2019年7月2日付けのリリースが有る様に、
今年も毎年の恒例によってロイヤルホストでは一部店舗を除く全国の217店舗で創業37年目の夏のカレーフェアが催されます。
其のフェア名も
“37年目夏のカレー＆スパイスグリル”
と銘打って、
ギャザリング・プラッター、
タンドリー風チキンピラフ、
スパイスステーキ（100g）＆海老のスパイシーグリル、
海老・イカ・ムール貝のシーフードカレー、
2019カシミールビーフカレー
などの香りや味わい豊かなスパイスをふんだんに活かしたメニューが用意されています。
カシミールカレーなどは1983年の初回フェアから毎年用意されているメニューで、
今年は其の2019年版となっているものです。
毎年恒例の此のフェアを楽しみにする向きにはカシミールカレーなどは特別なメニューなのではないでしょうか。
期間は
なお、カレー専門店 カレー家族 は2012年11月9日より店舗名を スパイスプラス に変更しています。 スパイスプラスは 霞が関イイノダイニング店、 横浜ビジネスパーク店 を開店して目論見通り3店舗迄増設展開しましたが、 現在ではロイヤルホストグループの カウボーイ家族 に業態転換するなどして 横浜ビジネスパーク店 のみの展開となっています。
