PANTONE5スマートフォン107SH~シャープ製ソフトバンク夏モデルはお洒落且つ放射能測定器付き

拡がるグローバル化の中で色彩に標準化が求められる際に重宝されているのが アメリカに本拠を置く PANTONE (パントン、パントーン)社の提供する色見本やカラーマッチングシステムです。 製品のデザイン時と生産時の色の違いなどを抑える時などに役立つのですが、 これがお洒落な分野にも進出しているのは ファッションに取って色彩が重要な要素を占めるからなのでしょう。

このPANTONEシステムを携帯電話に上手く取り込んだのがソフトバンク社でした。 上左に示す写真の SoftBank 001SHPANTONE3 、また上右に示す写真の SoftBank 105SHPANTONE4 です。 そしてかたむき通信2012年5月29日 ソフトバンク2012夏モデル発表会、全プラチナバンド(900MHz)対応で正念場 で伝えたソフトバンク2012夏モデル発表会では PANTONE5 である Softbank 107SH が発表されました。

従来は従来型の携帯電話、所謂フィーチャーフォンでしたが、 5となるに至ってスマートフォンでの登場です。

先ずはその特徴的な色揃いは以下の8色。

  • ローマンブラック
  • ローマンホワイト
  • ローマンピンク
  • ローマンビビッドピンク
  • ローマンパープル
  • ローマンブルー
  • ローマンイエロー
  • ローマンオレンジ

主な特徴としては以下3点に集約出来るでしょう。

  1. PANTONE®シリーズ初の防水スマートフォン
  2. 世界初放射線測定機能搭載
  3. プラチナバンド対応

1番の防水は待ち望まれた機能でしょうし、 3番のプラチナバンド対応は今回のソフトバンク夏モデルの一機種として欠かせないでしょう。 しかし中にも2番の 放射線測定機能 は際立って特徴的です。

しかも扱いは専用キーを長押しするだけと簡単その物、 常時測定をすることも、履歴を地図上に自動的に表示させる機能も用意されています。 これだけの機能を実現するとなると 専用のガイガーカウンターでは相当なお値段になるのではないでしょうか? その意味では必要な方にはお得なモデルと言えるのかも知れません。

サイズは暫定値として突起部を除いたものが約115×58×12mmとなっています。 OSはAndroid™4.0で最新のもの、 ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線、デコレメールなど 従来のPANTONEにあった便利な機能は勿論継承しています。 カメラは有効画素数約490万画素のものが付属と 先ずは必要な機能は網羅している言っていいでしょう。

更にはPANTONEの特徴を猶際立たせるべく、 各カラーにあわせた壁紙やオリジナルウィジェット、 CMで人気のお父さんが画面上を動き回るライブ壁紙なども用意されています。 気になる発売日は2012年7月中旬以降が予定されています。

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