風物詩ヒット商品番付に2012年かたむき通信記事を振り返る

この師走のそろそろ街も騒がしくなろうかという頃、 毎年の風物詩となるのがその年の ヒット商品番付 でしょう、今年もその代表格の 日経MJのものが発表されました。 それは以下の如くなっています。

東       西
東京スカイツリー横綱7インチタブレット
LCC大関LINE(NHNジャパン)
N BOX(ホンダ)関脇マルちゃん正麺(東洋水産)
阪急うめだ本店
(エイチ・ツー・オーリテイリング)
小結メッツ コーラ
(キリンビバレッジ)
東京駅前頭86、スバルBRZ
(トヨタ自動車、富士重工業)
フィットカットカーブ(プラス)コンビニチルド和菓子
トップ ハイジア(ライオン)レノアハピネス アロマジュエル
(P&Gジャパン)
LTEスマホJINS PC(ジェイアイエヌ)
ビックロ(ビックカメラ、ユニクロ)渋谷ヒカリエ(東京急行電鉄)

2012年12月5日の日経新聞朝刊に掲載されたものですが、 番付の説明にこの1年間の消費動向や売れ行きなどをもとに 担当記者がランク付けした、とありますから 恣意的と迄は言いませんがかなり随意のものとはなっているようで、 この結果に首を傾げる向きも多いのもまた一つ風物詩ですが 年末の挨拶のネタにするには悪意もなく好いでしょう。 なお前頭は抜粋、とありますから特に順位付けもないようです。

番付には先ず先ず常識的な線が収められているものですから、 今年を振り替えるにも好都合なものでしょう。 本年2012年の3月から開始したかたむき通信にものした記事と どれだけ合致するか見てみるのもまた一興かと思い本記事をものするものです。

業平橋駅からとうきょうスカイツリー駅への駅名変更とウィキペディアの早い仕事

先ずは横綱は流石に東西ともかたむき通信に扱っています。 東京スカイツリー の未だ開業前3月18日の記事 業平橋駅からとうきょうスカイツリー駅への駅名変更とウィキペディアの早い仕事 では最寄り駅の東武伊勢崎線業平橋駅が とうきょうスカイツリー駅 へと改名、そのニュースがWikipediaコンテンツに取り込まれる速さを取り扱いました。

新東京タワースカイツリー2012年の本日5月22日オープン

また開業日の5月22日にも 新東京タワースカイツリー2012年の本日5月22日オープン として記事を起こし大変な注目を浴びている様を伝えてもいます。 東の横綱に選ばれるに相応しい正しく国民的行事としてのオープンだったように思います。

ネクサス7登場~ハードウェア市場に舵を切る巨大ソフトウェア企業

西の 7インチタブレット についても矢張り扱わざるを得ないものでした。 去年2011年がスマートフォン元年でタッチパネルに馴れた人々には アップル社のiPadに代表されるタブレットに馴染むにも時間は掛かりません。 すっかり世はポストPC時代に向けて走り出した感があります。 GoogleのNexus7にAmazonのKinle、そしてAppleのiPad miniと 7インチクラスのタブレットも出揃いどれを選べば良いのか目移りしてしまいます。 マイクロソフトのSurfaceもあれば楽天の電子書籍リーダーkoboもあります。 記事としては多く扱いましたが、2012年9月25日の ネクサス7登場~ハードウェア市場に舵を切る巨大ソフトウェア企業 や、2012年10月25日の Kindle漸く日本上陸し新発表のiPad miniと価格帯を補完し合う などが代表的なものとして挙げられるでしょうか。

エアアジアジャパン航空運賃5円、エクスペディア宿泊5円で1泊2日計15円!

東の大関の LCC 、即ちロー・コスト・キャリアについてはかたむき通信的には 稲盛和夫氏のJALで見せた経営手腕と共に扱うことが多くその代表的な記事が7月4日の 稲盛和夫氏主導JALの奇跡のV字回復再上場とLCCスカイマークの挑発的サービスコンセプト になるでしょう。 LCC単体で扱ったのは5月31日の エアアジアジャパン航空運賃5円、エクスペディア宿泊5円で1泊2日計15円! で日本のデフレを象徴するような内容となっており、 風物詩たるヒット商品番付が時代を反映するものともなっているのを表しています。

オンセイやバイバー、ワウトークなど花盛りの無料通話アプリも使用は注意が必要、例えばナンパLINE

大関ともなれば西方も扱うのは勿論で無料通話及びSNSアプリの LINE についての記事は5月28日の オンセイやバイバー、ワウトークなど花盛りの無料通話アプリも使用は注意が必要、例えばナンパLINE や8月31日の 総務省が去年2011年度の電気通信事故発生状況の取りまとめ公表 などが挙げられますが、共に幾分ネガティブな内容になっているのが かたむき通信的な特性にもなっているように思います。

東京駅丸の内本屋が大正の趣に蘇る~ドーム屋根も駅舎内東京ステーションホテルも復元

関脇、小結はかたむき通信に扱うことは有りませんでしたが 前頭筆頭は東西ともに扱う処となりました。 東の 東京駅 は勿論大正レトロへのリニューアルが話題となり かたむき通信にもその線で起こした記事が6月3日の 東京駅丸の内本屋が大正の趣に蘇る~ドーム屋根も駅舎内東京ステーションホテルも復元 や10月5日の 東京駅リニューアルは駅開発復古である になります。

トヨタ自動車の使命と新型86とおもしろレンタカー

西の前頭筆頭のトヨタの 86 と富士重工の BRZ は共に扱う処で 86は新型と共に新型に型番を引き継がしめる名車レビン、トレノが 人気を復活させる起爆剤となった漫画 頭文字D などを交えて記事にした4月17日の トヨタ自動車の使命と新型86とおもしろレンタカー が相当します。

スバルが渋滞運転ラクラク装置アイサイトを全車搭載~BRZも検討

またBRZについてはクルマとして優れていて人気なのは勿論ですが かたむき通信としては特にスバルブランド全体に搭載される予定の プリクラッシュセーフティシステムの一つである富士重工の新技術 アイサイトEyeSight) について2012年6月17日の記事 スバルが渋滞運転ラクラク装置アイサイトを全車搭載~BRZも検討 の中で主に取り扱いました。

携帯の通話回線が3GからLTEへ、ではLTEは何G?

LTEスマホ についてはスマートフォンを扱う以上、その回線について扱わざるを得ませんし 速度向上の図られた仕様であるLTEについては勿論です。 日本の携帯3キャリアに其れ等が発売する新型スマホは当然ながら、 アマゾンや日本通信、イーアクセスなども関連して多く扱ったものですが、 中にもLTE回線について直接扱った2012年7月8日の記事 携帯の通話回線が3GからLTEへ、ではLTEは何G? などがヒット商品番付に合わせて紹介するには相応しいように思います。

ビックロと家電量販店上位3社の方策

かたむき通信とヒット商品番付のコラボのどんじりに控えるのが ビックロ は、ビックカメラとユニクロが協同で展開する新形態の都市型店舗です。 かたむき通信には一連のネット対家電量販店の形で推移を追っていたのですが 世紀を跨いで成長してきた家電量販店が今踊り場にあって 新たな道を模索する一つの形態として2012年9月28日に ビックロと家電量販店上位3社の方策 なる記事として起こしましたので主にビックカメラからの視点となっています。

本記事はほんの興味半分から始めて見ましたが、こうしてなった記事文を読み返せば スマートフォンやタブレットなど新世代の旗手たる事象が扱われるのは必然的ながら、 中にも東京スカイツリーも2代目東京タワーと考えれば東京駅と似通った 首都復古を思わせるものがありますし、LLCではデフレ状況の顕現が見られたり、 飛ぶ鳥を落とす勢いだった家電量販店が方向転換を図らざるを得ない時代状況など 大いに世相を反映、また一歩踏み込んだ内容とせしめらる興味深いコラボとなったように思います。

スポンサー
スポンサー