今ネット上で大人気なのが米国人の ケニー 、それは誰か?と問われれば ゴールデンタイムズに2012年6月2日まとめられた 同僚の米国人にそれカニじゃなくてかまぼこだよって言ったら発狂した に登場するキャラクターと答えましょう。
先ずケニーがショックを受けたのはタイトルにもある フィッシュバー(フィッシュケーキ) 即ち蒲鉾なのですが、 これをケニーは蟹だと思っていたのですね。 ことの真相をやっとのことで理解したケニーは クレイジー…… とつぶやくのでした。
しかしケニーが間違えるのだって無理はありません。 このカニカマは蟹蒲鉾と言っても 香り箱 と言ってテレビで話題となったほどのかに風味かまぼこなのです。
ケニーの同僚の影響与えまくりの人物はこの物語の語り部 ひとし です。 ひとしは蟹蒲鉾が大好きになったケニーに次に したらば明太子マヨネーズ を与えます。 これもケニーの気に入ったようです。
したらば とは 株式会社紀文食品 の 蟹蒲鉾 (2019年3月23日現在紀文食品は蟹蒲鉾とは呼んでおらず 「したらば」は 風味蒲鉾 の一商品に位置付けられています。) のブランドのひとつで、 明太子マヨネーズ in したらば は残念ながら現在では公式ホームページには扱われていないようです。 (2019年3月23日現在は紀文食品公式ホームページに 明太マヨしたらば(風味蒲鉾) ページが用意されています。)
したらばブランドについてはExcite Bitの2010年3月8日の記事 タモリも愛する魅惑の「したらば」の秘密 に詳しく紹介されており、 また、したらばシリーズについては30日間したらば生活ブログさんの2010年3月6日に記事 【コラム】したらば25フレーバー紹介 があり、シリーズ25種類の内のそれも四天王の一つとして 明太子マヨネーズinしたらば は紹介されています。
カニカマスティックは大好きになったケニーですが ペイヤンは匂いだけでお腹痛くなるほど嫌いなようです。 ひとしが食べているのも見るだけで文句言います。 因みにペイヤンとは ペヤング(ソースやきそば) のこと、ひとしが何度訂正しても直しません。
お昼が待ち切れないケニーが昼飯をどうするか、1時間も前からひとしにせっつきます。 189cmと巨体のケニーがはなまるうどんを啜る姿が疎んじられたひとしは ケニーをフレッシュネスバーガーへ連れ出すことにしました。 お店で軽いジョークを飛ばしつつケニーはメニューの値段を見て ぼったくり と思わず罵るのでした。 しかし一旦食した後、 以来こっそり会社を抜け出してテイクアウトするようになったのは謂うまでもありません。
行く前は食べ飽きているからと嫌がったハンバーガーも 口にしたら懐かしくなってケニーは今度は アニマルスタイル が食べたいと言い出しました。 アニマルスタイルというのは、オニオンとサウザンソースのハンバーガーのことだと理解したひとしは ケニーをモスバーガーへ連れて行くのでした。
しかしモスバーガーで口にしたサウザン野菜バーガーはちょっとケニーが思い描いていたものと微妙に違ったようです。 首を捻ったケニーの視線の先にはひとしが食べている モスチキン が有ったのでした…
…とお話はここで終わっています。 う~ん、残念、恐らく2チャンネルだと思いますが 集った方々も随分残念がっているようです。 ひとしの復活が望まれます。 それとも何処かで復活、名調子で集う皆さんを抱腹絶倒のケニーワールドに誘っているのでしょうか?