マルマン輸入のスーパーマリオブラザーズ中国製腕時計MR003やけどの恐れリコール

任天堂が世界に誇るキャラクター スーパーマリオブラザーズ は何処でも大人気、 キャラクター商品も世に溢れています。 けれどもこのキャラクター商品の内、腕時計を持っている方は注意が必要です。

朝日新聞が2012年6月23日に配信したニュース マリオの腕時計、やけどの恐れ 消費者庁が注意呼びかけ (2019年5月23日現在記事削除確認)にあるように火傷の心配がある商品が出回っています。 記事によれば製造不良の商品はマルマン社が中国から輸入販売している 多くのマリオ腕時計(上の写真の商品など)でも型番が MR003 とされるもので、その数は7,800個とされています。

この製造不良のマリオ腕時計で引き起こされた事故は以下に挙げる2例などです。

  • 2月に10代女性が軽傷のやけどを負う事故
  • 4月下旬に長野県で、つけていた男子児童が就寝中、右手首に重傷のやけどを負う事故

輸入元の 株式会社マルマンプロダクツ[追] ホームページには2012年6月23日現在トップページに 【重要なお知らせ】としてこの対応用に用意されたページ 弊社ウォッチ(品番:MR003)に関するお詫びとお願い[追] にリンクも貼られています。 このお知らせは平成24年3月6日付けで配信されていて 該当商品を見分けるための情報も用意されていますので気になる方はご参照下さい。 手持ちの商品が該当すれば無料で商品の点検修理が実施される旨も記載されています。 また更に詳細を問い合わせたい方用などには平日朝9時から夕方6時までではありますが、 お客様相談室フリーダイヤルの番号 0120-105-379 の記載もあります。

マルマン社では既に2012年3月に経済産業省にリコールを届け出済みで そのリコール情報は 2012年3月6日リコール情報:腕時計(株式会社マルマンプロダクツ) に用意されています。 此処には型式のMR003及び品番として以下の記載もあります。

  • MR003-01
  • MR003-02
  • MR003-03
  • MR003-04
  • MR003-05

該当商品の販売された時期は 去年2011年の2月から3月5日のこととされていますので、 目安とされ、心当たりの方は詳細を見るといいでしょう。

消費者庁からも昨日2012年6月22日付けで関係リリース 消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について (2019年5月23日現在、消費者庁webサイトに当該項目の「公表資料」に於いては2012年以前の資料の公開が停止されています。)が配信され、 6.特記事項 に於いてマリオ腕時計は扱われています。

リコールが起こってもなかなか周知は行き届かないものです。 行政がこのように繰り返し注意喚起を促すのは大事なことだと思いますし、 かたむき通信にも折に触れ扱いたく思います。

追記(2019年5月23日)

本記事に於いて紹介した処の 株式会社マルマンプロダクツ は2016年3月17日付けで事業を停止、破産手続きを以て倒産の仕儀となっています。 当該社は当初こそ マルマン株式会社 の出資で設立された法人でしたが、 本記事に紹介した時点では既に香港企業の Super Return Investments Ltd. に譲渡され資本関係は解消していたものの、業績は本記事配信時期には悪いものではなく、 2012年の本リコール騒動が倒産の契機となったものではありません。 東京商工リサーチの記事[※1] に拠れば商品の大半が中国を主とした輸入品であった為に、 近年の円安の影響で競争力を失ったことが原因とされています。

参考URL(※)
  1. (株)マルマンプロダクツ(東京商工リサーチ:2016年3月17日)
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