日経賞2012勝利馬ネコパンチ馬主の桐谷茂さんの面白名前持ち駒

今年は順延も無く滞りなく例年通り日本中央競馬会 (JRA) 主催で 中山競馬場芝2500メートル、賞金総額1億1,400万円にて施行される中央競馬の重賞(GII)競走である 日経賞 開催され、見事 ネコパンチ が重賞初制覇、1着賞金6,000万円を獲得しました。

それにしても馬名のネコパンチとは面白い名前で思わず騎乗騎手の 江田照男 も勝利者インタビューで にゃー と勝利の雄叫び?を上げられたそうです。

このネコパンチの馬主は 桐谷茂 さんと言われる方で他にも数々のサラブレッドを所有されています。 その数はnetkeiba.comの 馬主[桐谷茂]検索結果一覧 で数えられるだけでも63頭(2018年12月22日現在121頭)にも上ります。

ところでこの検索結果に見られる桐谷さん所有馬の名前を徒然に眺めていると 矢張り面白い名前が多いようです。 例えば オテオハイシャク なんて名前の馬がいますね。 進め!対JRA軍事大作戦! というサイトには 珍馬名名鑑 というページが用意されていて面白い名前の馬が集められています。 その一頭にオテオハイシャクが入っています。 他にも思わず噴出してしまいそうな馬名が盛り沢山のページで、 ちょっと本当かどうか首を傾げたくなるような馬名もありますね。 馬名には洒落た名前ばかりと思っていましたが 別の意味で洒落た名前の馬が多いことを教えてくれるページです。

誘導馬ネコパンチ

さて今回のネコパンチの日経賞制覇、 或る意味この勝利を予測していたサイトがありました。 それは日刊スポーツ.comの2011年6月7日の記事 珍名馬が大暴れするぞ ウマなのにネコ がそれで ネコの走りに注目だ とされています。 この記事ではネコパンチの他にデビュー前の ネコヤッタネ、ネコグンダン が扱われていますが、何と最初に桐谷さんが馬名にネコをあしらったのは ネコパンチが初めてでそのネコパンチが走ってくれたので験を担いで ネコに因んだ名前を付ける様になったそうです。

そして当のネコパンチの名前の由来は何ともなく眺めていた NHKの番組 ダーウィンが来た! の画面にアフリカで体長1メートルの毒蛇と戦う野生ネコの仲間サーベルが映り、 その毒牙の攻撃を巧みにかわしながらパンチを繰り出して撃退したシーンに感心し ネコパンチの名前を発案することとなったそうです。 ミッキーローク さんのボクシングが由来じゃなかったんですね。

netkeiba.comの検索結果一覧に見ると桐谷さん所有馬には他に

  1. ネコキック
  2. ネコニコバン
  3. ネコパンチ
がネコを名前に持つ馬として見られます。

競馬予想サイトは数有りますが、 その中でも他とは視点を変えたデータの取扱いが興味深い 競馬調桐谷さんのデータ を見ると三着内率ではもう一つですが 勝率、連対率では昇り調子にあるようです。 もしかしたらまだまだ桐谷さんのネコ軍団が 活躍することになるのかも知れませんね。

追記(2012年6月15日)

江田照男騎手が人気テレビ番組で紹介されたのを受け、 本記事で紹介出来なかった江田騎手の裏側の作戦まで含めたレースの全貌を記事 大穴男江田照男騎手の3大万馬券レースがマツコ&有吉の怒り新党で紹介される として配信しました。

使用写真
  1. 誘導馬ネコパンチ( photo credit: urasimaru via Flickr cc
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