ロケットニュース24のステーキけん社長井戸実氏を追い掛けるヲチャー振りが凄い

最早大ファンとしか思えないヲチャ振りです。 ロケットニュース24株式会社 ソシオコーポレーション の運営するネタ系のオンラインニュースサイトですが、 配信する ステーキけん[追2] (ステーキハンバーグ&サラダバー けん)及びその運営会社 株式会社エムグラントフードサービス[追2] 代表の井戸実氏関連の記事の充実が人並みではありません。

勿論ステーキけんが去年2011年10月末に食中毒騒ぎを起こした際は 以下列挙する様に、様々取り上げられました。

其れでも、此処でも、ニュースソースはロケットニュース24だったりするほどです。

somewhere in the universe photo credit by akihito nakanishi

ロケットニュース24が取り上げたステーキけん関係のニュースを 以下に時系列で拾ってみましょう。

  • ふらんす亭社長「たった1000円ちょっとの食事で30分もクレーム電話をし続ける奴の気が知れない。働け!」(2011年2月28日)
  • ステーキハンバーグ&サラダバーけん社長、ネットで叩かれSNS利用断念か!?「フェイスブックも面白く無い」(2011年3月4日)
  • ふらんす亭社長「痛風で死なねーかなホンマウザいわあの乞食」→ 法的な対応をせざるを得なくなる(2011年9月12日)
  • 【速報】ステーキハンバーグ&サラダバーけんでO-157による食中毒が発生(2011年11月8日)
  • ステーキ店のO-157食中毒騒動 / 社長はダンマリなのにCM出演の10歳少女が謝罪(2011年11月9日)
  • ステーキけん食中毒に見る他社との対応比較 / 広報・社長共にTwitterでダンマリ、デマらしき内容も流れる(2012年11月9日)
  • 『ステーキけん』の食中毒騒動が異常なほどネットで炎上している理由(2011年11月10日)
  • ステーキけん井戸社長が人気牛丼店『東京チカラめし』を評価「普通に美味しいじゃん。」(2011年12月21日)
  • ステーキけん井戸社長が愛して止まない食べ物はステーキではなく『餃子の王将』の焼き飯ということが判明(2012年12月23日)
  • ふらんす亭の社長がTwitterユーザーにブチギレ「うるせーよ じゃあガスト行けよ」「二度とくんな」(2012年2月10日)
  • 『ステーキけん』の井戸実社長が「うるせーよ。じゃあガスト行けよ」とオススメするので『ステーキガスト』に行ってみた(2012年2月13日)
  • 『ふらんす亭』井戸実社長とメシを食いながら新規店のアイデアを出しあえる人募集中 / 待遇はかなりイイ(2012年2月14日)
  • 『ステーキけん』井戸社長が推奨する牛丼の食べ方はツユヌキ / 吉野家「井戸社長でぎゅうか?ありがたいでぎゅう~♪」(2012年2月15日)
  • ステーキけん井戸社長「まずくて残すなら1000円のステーキ屋じゃなくてもっと高いとこ行け」(2012年2月19日)
  • ステーキけん井戸社長に「潰れてしまえ」と言わしめた激ウマつけ麺店『三田製麺所』に行ってみたら本当に激ウマだった(2012年2月21日)
  • 『ふらんす亭』井戸実社長が『朝まで生テレビ』出演 / 井戸社長が『朝生』で言わなそうなことランキングBEST10(2012年2月23日)
  • 【朝まで生テレビ】井戸実社長が生放送中に番組に飽きる / Twitterで本音をポロリ「ね。眠い」(2012年2月25日)
  • 【朝まで生テレビ】討論番組なのに井戸実社長がほとんどしゃべらずTwitterに没頭! 井戸ファン「沈黙で視聴者に訴えかけているんですよ」(2012年2月25日)
  • ステーキけん井戸社長がパスタの店をオープン!? 試作会でパスタを35皿以上食べる(2012年2月28日)
  • 『ふらんす亭』や『ステーキけん』の社長・井戸実氏が引退を表明「僕も間もなく引退する」(2012年3月1日)
  • 『ステーキけん』専務が帽子もせずスーツのまま肉を調理 / しかも調理台に肉をジカに置いて物議「やばいでしょこれ」(2012年3月21日)
  • 『ステーキけん』会社情報にある井戸社長の写真が偽者だと話題に(2012年3月23日)
  • 『ステーキけん』井戸社長が勝ち組発言「吉野家で牛丼を食べると勝った気分になる」「ニートが道路を歩く権利は無い」(2012年3月23日)

以上の如き様子で正直ブログの一記事内にはリンクし切れないほどの量の記事で その充実振りにはちょっとした凄まじささえ感じます。 ステーキけんの状況を知りたければ公式サイトや社長ブログを閲覧するより ロケットニュース24を見た方が速い感さえ抱かされるのは強ち間違ってもいないでしょう。

その猛烈な追い掛けはどうやら ステーキけんが2011年10月末に惹き起こした食中毒事件が 11月に世に顕わになってからいよいよ激しさを増したようで、 その初期はかなり厳しい追及口調で記事は書かれていました。 井戸実氏のTwitterでの発言の不適切さの指摘も2012年3がう時点で ステーキけん:店舗情報 を見れば

  • 直営:51店舗
  • FC:176店舗
とある店舗の内にもフランチャイズが黙っていてくれるのか? と思わせるような記事もあります。

しかし段々と記事の調子もバラエティーに富むようになり 去年年末よりは 2011年12月21日の東京チカラめしの記事に始まる井戸実氏お薦めのお店の紹介記事が出始め 同月23日には餃子の王将、2012年2月15日の記事では吉野家、 や2012年2月21日の記事では三田製麺所、 そして2012年2月13日の記事では直前の10日のニュースを受けてステーキけんお薦めの店として ステーキガストに出掛けたレポートですので最早ニュースでもありません。 今年になってからは 2012年2月28日のニュースでは井戸実氏のTwitterアカウントのフォローをお薦めしたり 2012年2月14日のニュースでは井戸実氏のブログ ロードサイドのハイエナのブログ を逐一チェックしている様子が伺えたりもします。

果ては2012年2月24日の井戸実氏の朝まで生テレビの出演を受けては 出演前のプレ記事まで用意する周到さで、 またその放映時には氏のちょっとした仕草も気になるのか 放送中の氏の様子を追いかける記事が2つも配信されました。

それでも流石に2012年3月21日の記事のように 些か不衛生に見える面が自らの広報を通して顕わになると厳しい口調が蘇り 持ち上げたり下げたり記事の調子もかなり忙しい展開を見せます。

そして遂には2012年2月15日の記事に見られるように毎日追い掛けるあまり、 ロケットニュース24は井戸実氏をして「助けて…。」と言わしめたのでした。

井戸実エムグラントフードサービス社長とその経営するステーキけんは ネット上に様々毀誉褒貶があり今の処評価が一定しませんが オンラインニュースソースとして大変魅力的なことは間違いないようです。

追記1(2012年7月18日)

またまたロケットニュースがステーキけん社長をヲチ! ステーキけん社長もお薦め?カウボーイ家族が今夏限定1ポンドステーキキャンペーン を配信しました。

追記2(2020年3月23日)

ステーキけんが売上高約225億9600万円を誇ったのは食中毒騒ぎを起こした2011年10月の翌年、ちょうど本記事を配信した2012年3月でした。 食中毒騒ぎを以てしても止められない其の勢いが翌年に持ち越されたのでしたが、 しかし其の翌年を今となっては全盛期と呼ばざるを得ない衰退を其の後は辿りました。 同様の形態事業の後追いステーキ店の攻勢に抗し切れず、数年を経た2016年3月期には売上は約26億円と十分の一程に萎んでしまいました。 スパイラルがネガティブに嵌り込んでは如何しようもなかったのでしょう、 遺憾な思いを抱いての上だったようですが、井戸実エムグラントフードサービス社長は2006年7月立ち上げ、13年の運営を継続した去年2019年の夏、ステーキけん事業の 株式会社ジー・テイスト への譲渡を決めました。 苦渋の決断が自身の言葉でブログ[※1] に綴られています。 また事業譲渡に伴い、ステーキけんのホームページも独自ドメインから別ドメインの一ディレクトリの一コンテンツへと変化しています。

ステーキけんの事業を譲渡した後には運営会社である、 株式会社エムグラントフードサービスも従来の形態を保ってはいられませんでした。 今年に入った一月には商号を 株式会社MFS に変更、そして2月28日、遂には事業を停止し自己破産申請の準備に入った[※2・3] のでした。 元株式会社エムグラントフードサービスのホームページも現在ではベーシック認証が掛けられ、 パスワード無しには閲覧不能となっています。

さて、不思議なことに本記事で其の執拗さを紹介する程の纏わり付き様を見せた ロケットニュース24 では本件については一行も触れられていません。 本記事配信時には23をも数えたステーキけん関連の記事も、 今では2011年11月8日の食中毒速報記事を残してサイト内には見られなくなりました。

追記3(2020年3月29日)

ステーキけん凋落の詳細な見立てを、 長年フランチャイズ事業に従事している専門家の方がしている動画が配信されていましたので下に共有します。

ステーキけんが衰退した理由とは!?|フランチャイズ相談所 vol.948

衰退の原因としては以下に箇条書きにするように、 一にも二にも井戸実氏のキャラクターに求められています。

  • 過激なキャラクターながらの面白味が人材、集客への訴求力を備え、発展に寄与したのも確かだが、 其のキャラクターゆえの発言がすかいらーくグループの怒りを買い報復を受けた
  • 大らかなキャラクターながらの店の独自性の許容が発展に寄与したのも確かだが、 其れゆえにフランチャイズ加盟店の引き締めも効かず、孰れ管理が効かなくなりオペレーションが崩壊した

但し以上は其の儘ステーキけん勃興の要因でもあったのであって、 興隆即ち退潮、と些かパラドックスの感も抱かれ、 盛者必衰のことわりを顕してもいるようです。

使用写真
  1. somewhere in the universe( photo credit: akihito nakanishi via Flickr cc
参考URL(※)
  1. ステーキハンバーグ&サラダバー けん及びふらんす亭事業 事業譲渡のご報告(ロードサイドのハイエナのブログ:2019年8月22日)
  2. 「ステーキけん」の元運営 MFS(旧:エムグラント・フードサービス)が事業停止、破産へ(帝国データバンク:Yahoo!ニュース:2020年2月28日)
  3. (株)MFS(旧:(株)エムグラント・フードサービス)(東京商工リサーチ:2020年3月2日)
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