レノボのPC世界シェアトップに見る日本電機メーカー復活のヒント

国産電機メーカーの凋落振りは軒並みの赤字が示す如く 隠せる状況には最早ないことはかたむき通信2012年5月15日 有機ELテレビ事業提携交渉~追い詰められたパナソニックとソニー呉越同舟 などに伝えました。 2012年7月9日記事 クソ株ランキング2012上半期にノミネートされる企業をビジネス記事に見直してみた にはワーストとも言える12社中に何と 5月15日記事の題目にシャープを併せた3社がランクインしてしまう為体です。

中にもNECはクソ株ランキング入りこそ免れたものの、 ルネサス社の支援に名が挙げられた際の反応も取り沙汰され、 遂には2012年7月21日記事 株価初の100円割れNEC危機的評価~LaVie Zは復活の尖兵となり得るか に見られる如く株価が社史に嘗て無い100円を割り込んでしまったのでした。

何故、日本電機メーカーにこれ程の凋落が招かれてしまったのか、 どのようにすれば嘗て世界を席巻した頃への復活はなるのか、 そのヒントが現在昇り調子にある海外メーカーに隠されている可能性は高いでしょう。

例えばizaベータ版の2012年7月20日の記事 レノボが年内にもPC世界首位へ 不振のHPと明暗 に取り上げられる中国電機メーカー レノボLenovo聯想集団)社にそれは隠されているかも知れません。 米国デル社及び台湾のエイサー社を抑え現在パソコンマーケットの2位に在る同社が 近々首位のHP(Hewlett-Packard)社を抜いて一躍首位に躍り出んとされています。

同社が2004年、IBM社からPC部門を買収し、 TinkPadがレノボ製になった際には実に驚かされました。 そして記事には現在首位を狙わんとするシェアの為に 利益率を犠牲にする姿勢が各方面に疑義を抱かせる旨も伝えられますが、 積極的姿勢と見れなくもありません。

IBMのPC部門買収からもシェア拡大方針からも 恐るべきハングリー精神が生々しく伝わって来ます。 組織にも製品にも洗練されたものが感じられるようになった日本電気メーカーには 若しかしたらそれこそ今、最も必要なものであるような気がします。

スポンサー
スポンサー