冬到来G-SHOCK G-LIDE GLS-100発売~エクストリーム系ウィンタースポーツアスリート必携ウォッチ

早いもので今年2012年ももう11月となりました。 つい此間迄は熱中症に罹ろうかと言う暑さも今は薄ら寒く、 外出時には重ね着をする季節ともなって来ました。 この肌寒さは或る種のスポーツ好きの向きには愈々待望の季節到来の胸躍る頃なのかも知れません。 スノーボードやハーフパイプ、 アイスクライミングやクロスカントリー、スキーボード、フリースタイルスキー などの所謂 エクストリームスポーツ 呼ばれる中にも冬に楽しむスポーツの季節なのです。

エクストリーム系スポーツと呼ばれるのは特に厳格に定義されてはいませんが、 そう呼ばれるスポーツを見てみれば如何にも共通点が有る気がして来ます。 上記したものはウィンタースポーツでしたがでは 夏のスポーツを見てみればそれは更に確たるイメージとなるでしょう。 サーフィンにウィンドサーフィン、ウェイクボードに水上スキー、ラフティングにカヤック などがそれに相当します。 更にはモータースポーツでもドラッグレースやドリフティング(ドリフト走行) などが、またスカイダイビングやバンジージャンプまでがこの範疇に入るものとされています。 以下にシェアする動画などエクストリームスポーツが上手くまとまっていて 全体像が掴み易いものとなっています。

Best Extreme Sports Video Ever

これ等見てみればどうやら近代的若しくは近代的にイメージを刷新されたスポーツ、 デザイン的に派手な意匠を凝らしている印象があるようです。 またスピード感を感じさせるもの、高さを感じさせるものが多くもあるようです。 敢えてまとめて ファッショナブル と一言で言ってしまうのは乱暴でしょうか。 ともあれ若者の絶大な指示を得ているのも至極納得のスポーツ群と其れ等から受ける印象です。

かたむき通信にはエナジードリンク系の記事を幾つかものしました。 モンスターエナジーが日本に登場した際[K1] その衝撃的な印象が各方面から続々と伝えられた折[K2] そのライバルであるレッドブルなどとの間に於けるエナジードリンク系競争の活発化[K3] などに関連する記事です。 これ等記事を参照した時、エナジードリンク系企業が挙って 支援するスポーツと言えばイメージが更に明瞭なものとなるのではないでしょうか? エナジードリンク系ブランドはクラブミュージックとの関連も深く クラブシーンへの浸透も進んでいるのも エクストリーム系スポーツとの関連が覗えます。 競争の激しいエナジードリンク業界が挙って応援したがるのですから エクストリーム系スポーツ業界は顧客ターゲットとする若者向けに 絶大な広告効果を持つ分野でもあるのは明確です。

さてこのファッショナブルなエクストリーム系スポーツに ファッションギアが重要な役目を果たすのは論を俟ちませんが、 それは腕時計に於いても当然のことです。 エクストリーム系スポーツには相応しい身を飾るファッショナブルウォッチが必要とされるでしょう。 加えて高さやスピード、自然とのコンタクトなどを鑑みれば ファッション性とともにタフさも兼ね備えていなければなりません。 ちょっと砂埃が舞ったり、塩水に濡れたり、気圧が少しばかり変化しただけで 刻む時間が狂ってしまうものではこの世界では用を為しません。

其処に切り込んだのがタフネスが売り物の G-SHOCK で知られる カシオ計算機株式会社 でした。 G-SHOCKブランドに新アイテムとして登場させたのが 同社が2012年10月31日付けで配信したプレスリリース ウインタースポーツに最適な“G-LIDE” (2019年12月4日現在記事削除確認)に配信する G-LIDEジーライド です。 そのフェイスデザインにはスノーボードのゴーグルをイメージした 正しくエクストリーム系ウィンタースポーツギアとして誕生しました。

極寒の中で競い合うアスリートの為に供される G-LIDEは従って氷点下にも正確な動作が要求されます。 カシオはG-SHOCKのブランドならでは、 氷点下20℃迄絶えるギアを開発したのでした。 アスリートが激しい動きの中にも追える様フェイスデザインを大きいものとし、 雪山に照り返す強烈な日差しの中にも読み取り可能な高輝度LEDをバックライトに採用するなど 過酷な条件下で情報を取得するための配慮にも勿論抜かりは有りません。

G-SHOCK G-LIDEシリーズ GLS-100-1JF
G-SHOCK G-LIDEシリーズ GLS-100-1JF
合成皮革バンド:ブラック
G-SHOCK G-LIDEシリーズ GLS-100-3JF
G-SHOCK G-LIDEシリーズ GLS-100-3JF
CORDURA®ナイロンバンド:カーキ

自動車で例えればバンドはタイヤのようなもの、 高性能エンジンを積んでいてもツルツルに磨耗したタイヤではポンコツにもレースでは勝てません。 ユーザーに取ってはバンドは肌に直接接する部分なだけに使用感、 延いては全体の印象を左右する重要なパーツです。 それは勿論耐久性の高ささえも要求されます。 G-LIDEには4モデルがラインナップされ GLS-100-1JFGLS-100-7JF の2モデルにはカシオが手馴れた合成皮革バンドを採用、 GLS-100-3JFGLS-100-5JF の2モデルには INVISTA 社の提供する ブランドである CORDURAコーデュラ® のナイロンバンドを採用していますから 装着感の好みなどで選択する部分となるでしょう。

G-SHOCK G-LIDEシリーズ GLS-100-5JF
G-SHOCK G-LIDEシリーズ GLS-100-5JF
CORDURA®ナイロンバンド:ブラウン
G-SHOCK G-LIDEシリーズ GLS-100-7JF
G-SHOCK G-LIDEシリーズ GLS-100-7JF
合成皮革バンド:ホワイト

以上を以てエクストリーム系ウインタースポーツのアスリートには 垂涎のギアとなるに違い有りませんが、 例え此の手のスポーツに縁が無くとも 腕時計ファン、更にはG-SHOCKファンには堪らないアイテムとなりそうです。 食指が動けば気になるのは其の仕様の詳細でしょう。 以下にカシオ社から公表されるG-LIDE4モデルに共通のスペックを記します。

  • 構造:耐衝撃構造、耐低温仕様(-20℃)
  • 性能:20気圧防水
  • 常温携帯精度:平均月差±15秒
  • 使用電源:CR2025(電池寿命約3年)
  • 大きさ:55.0×51.2×17.4mm
  • 重さ:約72.6g
  • ワールドタイム:世界48都市ワールドタイム(29タイムゾーン、サマータイム設定機能付き)
  • ストップウオッチ:2本(1/100秒計測、1,000時間計、スプリット付き)、ストップウオッチ1のみ5秒カウントダウンオートスタート機能付き
  • タイマー:セット単位:1分、最大セット:24時間、1秒単位で計測、オートリピート、タイムアップ予告機能付き
  • アラーム:マルチアラーム5本(1本のみスヌーズ機能付き)・時報
  • その他の機能
    • フルオートカレンダー
    • 12/24時間表示切替
    • 操作音ON/OFF切替機能
    • LEDライト
      • オートライト機能
      • スーパーイルミネーター
      • 残照機能
      • 残照時間切替機能:1.5秒/3.0秒
    • 報音フラッシュ機能
      • アラーム/時報
      • タイマー予告/タイムアップ
      • ストップウオッチオートスタート
      • 報音連動発光

メーカー希望小売価格はシリーズ全て13,500円(税込14,175円)で、 待ち遠しい発売開始はちょうど1週間後、2012年11月10日にて 現在2012年11月3日は予約受付中です。

かたむき通信参照記事(K)
  1. 米国発モンスターエナジーが日本上陸~アサヒ飲料が独占販売(2012年3月16日)
  2. 日本上陸を果たしたモンスターエナジーの感想が各方面より続々多出(2012年5月13日)
  3. レッドブル、モンスターエナジー、そしてスターバックス~エナジードリンク戦争に必須の武器エナジーショット(2012年5月24日)
スポンサー
スポンサー

この記事をシェアする